【049】 「シーズン前の花粉症対策」   (H20.02.16)

2月に入り東北地方ではこれからが花粉症のシーズンです。

花粉症予防の目的でシーズン前に飲む漢方薬に「玉屏風散」(衛益顆粒)があります。

この処方は「黄耆」(おうぎ)という生薬を中心に構成されており、身体の表面にバリアーを張って外敵の侵入を防ぐような働きをします。昔の人はこの漢方薬があたかも身体の周りに屏風を立てて敵が侵入してくるのを妨げるような働きをすることからこの名前をつけたと聞いております。

アレルギー体質の方からみると身体にとって外敵とは花粉であり、その花粉に対抗する屏風に当たるものは免疫機能だと考えます。

皮膚や粘膜の防衛能力を強化する「黄耆」、胃腸の働きを良くする「白朮」、抗アレルギー作用がある「防風」を組み合わせ、免疫機能を高めることにより花粉症の症状を改善する漢方薬が「玉屏風散」
(衛益顆粒)です。

昨年当薬局でこの漢方薬を服用した方の評判はとても良く、今年は2月初めから服用している方が多くみられます。

その効果を聞いてみますとほとんどの方が服用する前の年より花粉症の症状が軽く、楽であったと答えており、人によってはまったく症状が現れなかったという方もおります。

また、すでに花粉症にかかっている人でも服用することによって症状の軽減が見られ、予防プラス治療の効果が高いことがうかがえます。

通常花粉症の薬には眠気などの副作用が付きものですが、漢方薬の場合はそのような不快な副作用を気にせず治療ができます。

いずれ花粉症はこれからひどくなります、事前に漢方薬で予防し、万が一花粉症に罹っても軽く済むように心がけたいものです。
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玉屏風散(衛益顆粒)
ブルーヘスペロンキンダイ
(近畿大学が開発した青温州みかんエキス)
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