【058】 「非常災害と漢方薬」   (H20.09.07)

9月1日は防災の日でした。

岩手県では6月14日の「岩手・宮城内陸地震」に続き「岩手県沿岸北部地震」など立て続けに地震があり、今まで他人事のように考えていた防災意識が急激に高まり各地で防災訓練が行われました。

薬剤師ボランティアとして現地での役割は、被災地に届けられた緊急支援医薬品の仕分けです。

被災地対策本部や避難所には市販医薬品と処方せん医薬品が緊急医薬品として各地から送られてきますが、薬剤師がいないとそのまま積み重ねられてすぐに使用できないような状況になりますのでその医薬品を用途別に分別し、現地の医師や保健師の要望に応えられるようにする役割を担っています。

被災者の中には継続して漢方薬を服用している患者さんもおりますし、避難場所での軽度なストレスなどにも漢方薬が効力を発揮している現実もありますので、漢方薬に詳しい薬剤師の必要性があると思われます。

私たち漢方の専門家が今後の薬剤師会ボランティア活動の中でどのような役割が果たせるかをよく考えてみないといけないと感じました。
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